日野自動車

日野自動車<7205.T>の株価が27日に5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、30日も前日比13円高と続伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先リバウンド局面入りが期待できそうだ。週足では13週移動平均線に対するマイナスカイ離幅がわずか2円程度にまで縮小していることから、終値で13週線を上回ってくれば、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比30%の増益見通しであり、20日時点の東証信用倍率は0.52倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-31 08:30)