日本製鋼所

日本製鋼所<5631.T>の株価が27日に前日比19円高と続伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近している。2本の移動平均線のカイ離幅が16円程度にまで縮小していることから、6月21日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足では今週には上値を抑えられていた13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期トレンドで底打ち感が出始めている。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-30 08:34)