三井製糖

製糖最大手の三井製糖<2109.T>の株価が先週末に5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、24日には前日比5円高と上伸して、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。25日移動平均線に対するマイナスカイ離も1%程度にまで縮小していることから、終値で25日線を抜いてくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも今週には再び13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。連結PERは9倍台、連結PBRも0.6倍台とバリュエーション的に割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-25 08:29)