アシックス

アシックス<7936.T>の株価が20日に4営業日ぶりに上昇に転じ、出来高を膨らませて前日比18円高と反発してきた。モメンタム系指標である相対力指数(RSI)が15%台まで低下するなか、わずかではあるが終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表において2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先は25日移動平均線を目指したリバウンド局面入りとなりそうだ。連結PERは14倍台の水準にあり、13日時点の東証信用倍率が0.23倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-23 08:29)