東洋ゴム工業

東洋ゴム工業<5105.T>の株価が19日に、変わらずを挟んで13営業日ぶりに上昇に転じ、242万株に及ぶ出来高を伴って前日比12円高と反発してきた。モメンタム系指標である相対力指数(RSI)が17日の17%台を底に上昇に転じるなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表において2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先は25日移動平均線を目指したリバウンド局面入りとなりそうだ。連結PERは5倍台、連結PBRは0.7倍台と割安な水準にあり、配当利回りは3.9%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-20 08:41)