クボタ

農業機械・鋳鉄管で国内トップのクボタ<6326.T>が4日に781万株に及ぶ出来高を伴って前日比22円高と続伸、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足では6月18日には13週移動平均線と26週移動平均線デッドクロスを形成したものの、先週、13週線に対するプラスカイ離回復、今週は26週線も上回ってきたことから、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。連結PERは14倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-05 08:42)