千代田化工建設

総合エンジニアリング大手の千代田化工建設<6366.T>が4日まで4連騰となっており、4日には前日比30円高と上伸して8営業日ぶりに1000円台を回復してきた。終値で25日移動平均線を抜いており、上昇中の25日線に5日線が下から接近している。2本の移動平均線のカイ離幅も13円程度にまで縮小していることから、6月7日以来となるミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。週足でも今週は再び13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。6月29日時点の東証信用倍率は1倍と取組もきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-05 08:35)