太陽誘電

セラミックコンデンサーで世界2位級の太陽誘電<6976.T>の株価が2日にわずかに終値で25日移動平均線を割り込んだが、翌3日には前日比16円高と上伸して、再び終値で25日移動平均線を上回ってきた。緩やかに上昇中の25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅も2円程度にまで縮小している。6月11日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)が形成寸前の状況になっていることから、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は営業・経常・最終損益のすべてで黒字転換の見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-04 08:27)