東洋炭素

東洋炭素<5310.T>の日足が25日移動平均線をサポートラインに切り返し、2日まで3連騰となっている。1日には終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、翌2日には前日比43円高と上伸し、オシレータ系指標であるストキャスティックスの%DがS%Dを上回ってきたことから、目先リバウンド局面が想定され6月25日に付けた直近の高値である2635円を更新する動きが期待できそうだ。週足では13週移動平均線に対するマイナスカイ離が1%台にまで縮小していることから、終値で13週線を上回ってくれば、中期トレンドで底打ち感が出始めそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-03 08:37)