古河スカイ

アルミ圧延大手6社の一角を占める古河スカイ<5741.T>の株価が6月28日に終値で25日・5日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、翌29日も前日比9円高と続伸してきた。週足でも6月25日には13週線と26週線がデッドクロスを形成しているが、先週には2本の移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、中期的には3月8日に付けた年初来高値である285円を目指す動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比43%の増益見通しであり、連結PERは8倍台、連結PBR0.7倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-02 08:38)