コマツ

建設機械で世界2位のコマツ<6301.T>が27日に5日線と25日線のミニ・デッドクロス(DC)を形成したが、翌28日に6営業日ぶりに上昇に転じ、前日比39円高と反発してきた。モメンタム系指標であるストキャスティックスが20%程度の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が接近しており、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表において遅行スパンの好転が接近している。連結PERが9倍台とバリュエーション的にも割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-06-29 08:47)