プリマハム

プリマハム<2281.T>の株価が26日に116万株に及ぶ出来高を伴って前日比9円高と上伸して、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足では今週、26週・13週の移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、今後は4月23日に付けた年初来高値である164円を目指す動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は減益見通しであるが、連結PERが7倍台、連結PBRが1倍程度とバリュエーション的には割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-06-27 08:36)