新明和工業

ダンプなどの特装車で首位の新明和工業<7224.T>の株価が25日に出来高を膨らませて前日比18円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも今週には上値を抑えられていた26週移動平均線に加えて、13週移動平均線も上回ってきたことから、400円台回復後は4月5日に付けた年初来高値である428円を目指す動きが期待できそうだ。連結PERは6倍台、連結PBRも0.4倍台とバリュエーション的に割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-06-26 08:38)