日産車体

日産の商用車・RVを受託生産する日産車体<7222.T>の株価が18日に5営業日ぶりに上昇に転じて5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表において2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限も突破してきた。上昇に転じ始めた25日線に5日線が下から接近しており、両移動平均線のカイ離幅が11円程度にまで縮小している。5月28日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成も接近していることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足では今週には再び26週移動平均線を上回ってきた。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-06-19 08:29)