日本化薬

日本化薬<4272.T>の株価が18日に前日比16円高と上伸して終値で700円台を回復してきた。終値で25日移動平均線を抜いており、株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅も17円程度にまで縮小している。1月27日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表の遅行スパン好転も視野に入り始めている。連結PBRは1倍程度の水準にあり、8日時点の東証信用倍率は0.79倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-06-19 08:26)