TOTO

衛生陶器で6割のシェアを持つTOTO<5332.T>の株価が15日に前日比11円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅が2円程度にまで縮小していることから、2月22日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)が形成寸前の状況になっており、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表においても遅行スパンの好転が接近している。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比12%の増益見通しであり、連結PBRは1.1倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-06-18 08:34)