三井製糖

三井製糖<2109.T>の株価が5日移動平均線をサポートラインに下値を切り上げる動きを継続していたが、5月31日には出来高を膨らませて前日比15円高と上伸して、終値で25日移動平均線を上回ってきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅が5円程度にまで縮小していることから、2月20日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表の遅行スパン好転が接近している。連結PERは9倍台、連結PBRは0.6倍台とバリュエーション的に割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-06-01 08:32)