バンドー化学

自動車用Vベルトで高シェアを持つバンドー化学<5195.T>の株価が30日に前日比17円高と上伸して300円台を回復し、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足では今週には13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比38%の増益見通しであり、連結PERは7倍台、連結PBRは0.7倍台とバリュエーション的にも割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-05-31 08:52)