丸紅

総合商社大手の丸紅<8002.T>の株価が29日の取引時間中、一時500円台を割り込んだものの、終値では5営業日ぶりに上昇に転じ、前日比13円高と反発してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%台半ばの低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、目先リバウンド局面入りが期待される状況になってきた。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比9%の増益見通しであり、連結PERは4倍台、連結PBRは1倍程度とバリュエーション的に割安な水準にあり、配当利回りは4.6%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-05-30 08:39)