日本ピラー工業

日本ピラー工業<6490.T>が21日に前日比3円高と上伸して、株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を再突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足は直近では長い下カゲを引いたものの、週末終値ベースでは13週移動平均線をサポートラインに上昇トレンドが継続している。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比4%の増益見通しであり、連結PERは7倍程度、連結PBRは0.6倍台とバリュエーション的に割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-05-22 08:39)