三菱ガス化学

三菱ガス化学<4182.T>の株価が9日に5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、翌10日も前日比15円高と続伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅もわずか1円程度にまで縮小していることから、1月23日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスも形成寸前の状況になっており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも26週移動平均線をサポートラインに切り返し、13週移動平均線に対するプラスカイ離も回復している。連結PERは9倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-05-11 08:32)