タムロン

タムロン<7740.T>の株価が1日に出来高を膨らませて前日比141円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。2本の移動平均線のカイ離幅も35円程度にまで縮小していることから、1月24日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成も射程圏内に入っている。目先上値を目指す展開が想定され、今後は4月2日に付けた年初来高値である2699円を目指す動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-05-02 08:41)