タツタ電線

タツタ電線<5809.T>の株価が25日まで3連騰となっており、25日には前日比33円高と上伸して終値で25日移動平均線を抜き、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅が8円程度にまで縮小しており、1月6日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成も射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開が想定され、2日に付けた年初来高値である507円を更新する動きが期待できそうだ。20日時点の東証信用倍率は1.07倍と取組もきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-04-26 08:38)