東映

東映<9605.T>が9日に5日線と25日線のミニ・デッドクロス(DC)を形成したものの、13日には前日比16円高と上伸して終値で25日移動平均線を抜き、週明け16日も続伸してきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、緩やかに上昇中の25日線に5日線が下から接近している。2本の移動平均線のカイ離幅が9円程度にまで縮小していることから、今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が視野に入り始めており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足では13週移動平均線をサポートラインに上昇トレンドが継続している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-04-17 08:25)