JVCケンウッド

JVCケンウッド<6632.T>の株価が9日に5営業日ぶりに上昇に転じ、306万株に及ぶ出来高を伴って前日比14円高と反発してきた。終値で25日・5日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先リバウンド局面入りとなりそうだ。週足でも13週移動平均線をサポートラインに上昇トレンドが継続しており、今後は2月27日に付けた年初来高値である394円を更新する動きが期待できそうだ。連結PERは7倍台、連結PBRも1倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-04-10 08:41)