五洋建設

海洋土木で首位の五洋建設<1893.T>の株価が19日に544万株に及ぶ出来高を伴って前日比6円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。2本の移動平均線のカイ離幅がわずか1円程度にまで縮小していることから、5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成も接近しており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足は13週移動平均線をサポートラインに緩やかな上昇トレンドが継続している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-03-21 08:36)