マツダ

マツダ<7261.T>の15日株価が3億株近い出来高を伴って前日比8円高と上伸して、わずかではあるが終値で25日移動平均線を上回り、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅も5円程度にまで縮小していることから、2月6日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が視野に入り始めており、目先堅調な値動きが期待できそうだ。週足でも今週には再び13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、26週移動平均線に対するマイナスカイ離も1%台まで縮小している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-03-16 08:48)