コスモス薬品

九州地盤のドラッグストアであるコスモス薬品<3349.T>の株価が1日に前日比45円高と上伸して終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅がわずか1円程度にまで縮小していることから、昨年12月2日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表では遅行スパンの好転が接近している。

 12年5月期連結業績は経常利益で前期比17%の増益見通しであり、連結PERは10倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-03-02 08:38)