コナミ

ゲームなどのデジタルコンテンツが主力のコナミ<9766.T>の1日の株価が出来高を膨らませて前日比64円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、26週移動平均線に対するマイナスカイ離も1%台まで縮小していることから、終値で26週線を上回ってくれば、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。

 12年3月期連結業績は経常利益で前期比2倍強の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-03-02 08:34)