角川グループホールディングス

角川グループホールディングス<9477.T>の日足が5日線にからみながら下値を切り上げる動きを継続し、21日には前日比81円高と上伸して2500円台を回復し、終値で25日移動平均線を上回ってきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅も18円程度にまで縮小していることから、1月5日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。連結PERは10倍台、連結PBRも0.9倍程度の水準にあり、17日時点の東証信用倍率は0.92倍と取組もきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-02-22 08:34)