イビデン

ICパッケージが主力であるイビデン<4062.T>の株価が10日に204万株に及ぶ出来高を伴って前日比41円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先々週の13週移動平均線に対するプラスカイ離回復に続き、先週には26週移動平均線も上回っている。13週・26週の両移動平均線のカイ離幅も58円程度にまで縮小していることから、一昨年12月以来となる13週線と26週線のゴールデンクロス形成も視野に入り始めている。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-02-13 08:30)