住友不動産

総合不動産大手である住友不動産<8830.T>の株価が7日に前日比17円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足では今週には26週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、株価が13週・26週の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅が52円程度にまで縮小している。昨年8月以来となる13週線と26週線のゴールデンクロス(GC)形成も視野に入り始めていることから、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-02-08 08:44)