サンケン電気

サンケン電気<6707.T>の株価が2日に3営業日ぶりに上昇に転じ、114万株に及ぶ出来高を伴って前日比17円高と反発して5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表において2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足では13週移動平均線に対するプラスカイ離を維持するなか、26週移動平均線に対するマイナスカイ離も1%台にまで縮小していることから、終値で26週線を上回ってくれば、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-02-03 08:35)