横河電機

工業計器首位で制御機器に注力する横河電機<6841.T>の株価が1月31日に前日比21円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先週には上値を抑えられていた13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。

 12年3月期連結業績は営業利益で前期比35%増、最終損益では黒字転換の見通しであり、1月27日時点の東証信用倍率は0.22倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-02-01 08:46)