古河電池

古河電池<6937.T>の株価が27日に前日比15円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を再突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。25日移動平均線に対するプラスカイ離が10%台に達しており、過熱感も出始めているが、週足では前々週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。前週末時点で26週移動平均線に対するマイナスカイ離幅がわずか2円程度にまで縮小していることから、終値で26週線を抜いてくれば、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。連結PERは9倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-01-30 08:49)