ミネベア

極小ベアリングで世界シェアの6割を占めるミネベア<6479.T>の株価が18日に前日比14円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜き、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限も突破してきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅がわずか1円程度にまで縮小していることから、昨年10月26日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成は射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも16日には13週線と26週線のGCを形成済みである。13日時点の東証信用倍率が1.16倍と取組はきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-01-19 08:36)