日立建機

建機で国内2位の日立建機<6305.T>の株価が18日に前日比40円高と上伸して1400円台を回復し、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも今週には13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、2本の移動平均線のカイ離幅も16円程度にまで縮小している。一昨年10月以来となる13週線と26週線のゴールデンクロス形成も接近していることから、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。13日時点の東証信用倍率は1.25倍と取組もきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-01-19 08:34)