旭ダイヤモンド工業

ダイヤ工具で国内首位の旭ダイヤモンド工業<6140.T>の株価が12日に189万株に及ぶ出来高を伴って前日比40円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅も39円程度にまで縮小していることから、昨年12月5日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。

 12年3月期連結業績は経常利益で前期比16.8%の増益見通しであり、連結PERは7倍台と割安な水準にある。配当利回りも3.5%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-01-13 08:44)