資生堂

化粧品で国内首位の資生堂<4911.T>の日足が1350円台半ばで下値を固める動きを継続していたが、16日には前日比9円高と小幅上伸してきた。オシレーター系指標であるストキャスティックスが10%程度の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。目先リバウンド局面入りが想定され25日移動平均線に対するマイナスカイ離が1%台にまで縮小していることから、終値で25日線を上回ってくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。配当利回りは3.6%台の水準にあり、9日時点の東証信用倍率が0.97倍と取組はきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2011-12-19 08:40)