平和

パチンコ機大手の平和<6412.T>の株価が15日に前日比19円高と上伸して終値で25日移動平均線を抜き、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅が11円程度にまで縮小していることから、11月9日以来となる5日線と25日線のミニゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。

 12年3月期連結業績は経常利益で前期比12.2%の増益見通しであり、配当利回りも3.7%台に達している。9日時点の東証信用倍率が0.18倍と取組は良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2011-12-16 08:40)