東映

東映<9605.T>の株価が13日に終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、翌14日は前日比3円高と変わらずを挟み3日続伸となった。2本の移動平均線のカイ離幅が5円程度にまで縮小していることから、11月4日以来となる5日線と25日線のミニゴールデンクロス(GC)が形成寸前の状況になっており、目先上値を目指す展開が想定される。13週・26週の両移動平均線に対するマイナスカイ離幅はそれぞれ4円・1円まで縮小している。連結PERは10倍台、連結PBRも0.5倍前後とバリュエーション的に割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2011-12-15 08:40)