高砂香料工業

香料で国内首位の高砂香料工業<4914.T>の株価が9日に21万株に及ぶ出来高を伴って前日比15円高と上伸して終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復。日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。2本の移動平均線のカイ離幅が5円程度にまで縮小していることから、約1カ月ぶりとなる5日線と25日線のミニゴールデンクロス(GC)形成が接近しており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足では前週に26週・13週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2011-12-12 08:35)