富士フイルムホールディングス

富士フイルムホールディングス<4901.T>の株価が7日に3営業日ぶりに上昇に転じ、前日比76円高と上伸して終値で1900円台を回復してきた。5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限も突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも前週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復していることから、中期的には2000円台回復を目指す動きが期待できそうだ。連結PBRは0.5倍台の水準にあり、下値リスクも限定的である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2011-12-08 08:41)