東芝

東芝<6502.T>の株価が28日に前日比15円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜き、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅も10円程度にまで縮小していることから、10月11日以来となる5日線と25日線のミニゴールデンクロス形成も射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。週足でも今週には再び13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。連結PERは11倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2011-11-29 08:36)