11/28日立化成工業

樹脂加工大手である日立化成工業<4217.T>の株価が25日に前日比42円高と上伸して、一時1400円台を回復してきた。終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。両移動平均線のカイ離幅も26円程度にまで縮小していることから、10月13日以来となる5日線と25日線のミニゴールデンクロス形成も射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。18日時点の東証信用倍率は0.66倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2011-11-28 08:35)