11/24日立化成工業

日立化成工業<4217.T>の株価が22日に3営業日ぶりに上昇に転じ、前日比28円高と上伸して5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表において2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。25日移動平均線に対するマイナスカイ離は1%台まで縮小していることから、終値で25日線を上回ってくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも再び13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。連結PBRが1倍程度の水準にあり、18日時点の東証信用倍率は0.66倍と取組は良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2011-11-24 08:44)