11/17ソフトバンク

ソフトバンク<9984.T>の株価が16日に1058万株に及ぶ出来高を伴って前日比68円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足は13週移動平均線に対するプラスカイ離を維持するなか、26週移動平均線に対するマイナスカイ離が3%程度にまで縮小しており、終値で26週線を上回ってくれば、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。

 12年3月期連結業績は、市場予想で経常利益は前期比15%の増益見通しであり、連結PERは8倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2011-11-17 08:41)