11/16日本電気硝子

薄型テレビ用ガラス大手の日本電気硝子<5214.T>の株価が15日まで3連騰となっており、15日には前日比24円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近しており、両移動平均線のカイ離幅も28円程度まで縮小している。約1カ月ぶりとなる5日線と25日線のミニゴールデンクロス形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期トレンドでも底打ち感が出始めている。連結PERは8倍台、連結PBRも0.7倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2011-11-16 08:44)