逆張り

ダム・トンネル工事に強みを持つ西松建設<1820.T>の株価が11日に3営業日ぶりに上昇に転じ、前日比11円高と反発してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%台後半の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。25日移動平均線に対するマイナスカイ離も1%未満にまで縮小していることから、終値で25日線を抜いてくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。

 15年3月期連結業績は営業利益で前期比26%の増益見通しであり、連結PBRが0.8倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2014-07-14 08:37)