日成ビルド工業

プレハブ建築、立体駐車場を展開する日成ビルド工業<1916.T>が9日に5日線と25日線のミニ・デッドクロス(DC)を形成したが、翌10日には前日比6円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。上昇中の25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅は2円程度にまで縮小している。今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す動きが期待できそうだ。

 14年3月期連結業績は経常利益で前期比26%の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-12-11 09:46)